こんにちは、鱗です。
朝の仕事や家事がひと段落した頃、ふと時計を見ると10時。
カップに注いだコーヒーの香りがふわっと広がる瞬間、
「今日もなんとかやってるな」と、少しだけ肩の力が抜けます。
忙しい朝にこそ、ひと呼吸の時間を
朝って、気づけば“こなす時間”になりがちですよね。
メール、食事、自分の支度。
気づけば「息つく暇もなかった…」なんてことも多いはず。
でも、10時半前後にちょっと休むだけで、
その日のリズムが少し変わります。
たとえば、
- コーヒーをゆっくりいれる
- 窓を開けて風を感じる
- ぼーっと空を眺める
これだけで、心の中に“ゆとり”が生まれます。
たった10分の静けさが、一日を穏やかにしてくれるんです。
「何もしない時間」がくれる安心感
コーヒーを飲んでいる間、スマホを手放してみると、
頭の中が少しずつ静まっていきます。
SNSの情報や、人との比較から離れて、
「自分の時間」に戻る感覚。
「これでいいんだ」と思える瞬間は、
意外とこんな小さな時間に訪れるのかもしれません。
やっとできるようになった“10時コーヒー習慣”
この習慣を始めたのは、
「いつも焦ってばかりだな」と気づいた日からでした。
朝のタスクを一通り終えたら、10時にタイマーをセットして、
お気に入りのカップでコーヒーをいれる。
お気に入りのマグを使うと、
「ちょっとした自分へのごほうび」になるんです。
そして、コーヒーを飲みながら小さなメモ帳に一言書く。
- 「今日、うまくいってること」
- 「今の気分」
たったそれだけでも、心の整理になります。
頑張る方向を変えるヒントが見えてくることもあります。
ゆっくり生きる勇気をくれるもの
誰かにとっては当たり前の朝も、
あなたにとっては“大切な休息時間”かもしれません。
「今日もなんとなくしんどいな」と思う日こそ、
10時のコーヒーを大切にしてみてください。
ゆっくりと立ち上る湯気の向こうに、
少しだけ前向きな気持ちが見えてくるかもしれません。
鱗