深呼吸を取り戻す

心がすり減る前にできること

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こんにちは、鱗です。
SNSを見ていると、ふと心が沈む瞬間はありませんか。
誰かの楽しそうな投稿、キラキラした日常、
それらを見ているうちに、自分が置いていかれたような気持ちになる。

気づけば、心が少しだけ重くなっている。
それでも「見ないと不安」「つながっていないと寂しい」と感じて、
またアプリを開いてしまう。

そんなときこそ、ほんの少しだけ立ち止まってみませんか。
今日は、心がすり減る前にできる“小さな工夫”をお話しします。


SNSがしんどく感じるのは優しいから

SNSを見て疲れてしまう人は、
人の気持ちに敏感で、思いやりの深い人が多いように思います。

誰かの悲しみや怒りの投稿を読むと、自分まで苦しくなってしまったり。
誰かの成功を見て、「自分も頑張らなきゃ」と焦ってしまったり。

でも、それは心がやさしい証拠です。
あなたが鈍感なのではなく、きちんと感じ取れる人だからこそ、
“情報の多さ”に疲れてしまうのです。

比べないことは難しい。でも、距離を取ることはできる

「人と比べないようにしよう」と思っても、
SNSは“比較の世界”にあふれています。

だからこそ、比べない努力ではなく、距離を取る工夫をしてみましょう。

・朝起きてすぐスマホを開かない
・フォローを「本当に会いたい人」だけにする
・通知をオフにする
・1日に見る時間を決めておく

これだけで、思っている以上に心が軽くなります。
“見ないこと”は、逃げることではありません。
それは、自分を守るための選択なのです。

投稿しない日をつくってみる

SNSに何かを投稿すると、
つい「どれくらい反応があるかな」「誰が見てくれたかな」と気になってしまうもの。

それは自然なことですが、
ときには“何も発信しない日”をつくってみるのもおすすめです。

写真を撮っても投稿しない、
心の中だけで「いいね」を押しておく。

そんな日があることで、
「誰かに見せる自分」ではなく「ありのままの自分」と、
少しずつ仲直りできるようになります。

あなたのペースでつながりを選んでいい

SNSは、使い方次第で心を温める場所にも、
少しずつ削ってしまう場所にもなります。

だからこそ、「無理のない距離」で関わることを、
自分に許してあげてください。

つながり方を選ぶことは、
人を拒むことではなく、“自分を守る優しさ”です。


SNSを開く前に深呼吸をひとつ

もし今、なんとなく疲れているなら、
SNSを開く前に深呼吸をひとつしてみてください。

息を吸って、ゆっくり吐く。
それだけで、“見すぎていた心”が少しだけ戻ってきます。

あなたの世界は、スマホの画面よりもずっと広い。
そのことを思い出すだけで、心は少し軽くなります。

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