こんにちは、鱗です。
何も手につかない日や、思ったように動けない日ってありますよね。
そんな日はつい、
「自分はだめだな…」
「今日もできなかった…」
と責めてしまいがち。
でも実は、“できなかった日がある”ことはとても自然なこと。
ここでは、そんな日にそっと試せる
やさしい心の整え方をお伝えします。
① 「できなかった」ではなく「休めた」と捉え直す
動けなかった日は、体や心が少し休みを求めているサインかもしれません。
- 今日はゆっくりする日だった
- ペースを整える時間だった
- ひと息つく日だった
そんなふうに言葉を置き換えるだけで、
気持ちの角が少しやわらかくなります。
自分を責める必要は、どこにもありません。
② 一つだけ「できたこと」を見つけてみる
何もできなかったように感じても、
小さな行動は意外とたくさんあります。
- 起き上がれた
- ごはんを食べた
- カーテンを開けられた
- 温かい飲み物を飲めた
- 深呼吸できた
どれも立派な“できたこと”。
一つ見つけるだけでも、
「今日はまったくダメだった」という感覚がゆるんでいきます。
③ 5分だけ、自分にやさしい時間をつくる
長い時間じゃなくて大丈夫。
ほんの5分だけ、自分をねぎらう時間を取ってみましょう。
- 好きな飲み物をゆっくり飲む
- スマホを置いて、深呼吸する
- 部屋の一か所だけ整える
「これならできそう」と思える小さなことからでOKです。
その5分が、明日につながる力になります。
④ 明日への“持ち越しOK”にしてみる
今日できなかったことは、
無理に消化しなくても大丈夫です。
「明日やれたらいいな」
くらいの気持ちで、そっと置いておきましょう。
完璧に終わらせようとすると気持ちが苦しくなりますが、
持ち越しを許すだけで心に少し余白が生まれます。
できない日があるのは当たり前です
“今日は何もできなかった”と感じる日があっても、
あなたの価値が下がることは決してありません。
できる日もあれば、できない日もある。
そのどちらも、あなたの自然なリズムの一部です。
今日はゆっくりする日だったんだな、と
やわらかい気持ちで受け止めてみてくださいね。
あなたのペースで十分です。
鱗