こんにちは、鱗です。
寒さが深まる季節は、いつもより少しだけ心と体が重く感じるもの。
「何もしていないのに疲れてしまう…」
そんな日が続くと、自分を責めたくなることもありますよね。
でも本来、冬はエネルギーがゆっくりになる時期。
だからこそ、“がんばらなくても続く小さなケア”が大切になります。
今日は、朝・昼・夜で1つずつできるやさしい冬の自分ケアルーティンを紹介します。
白湯で体をゆっくり起こす
昨日もご紹介しましたね。
朝のはじまりは、体を温めるところから。
白湯をゆっくり一杯飲むだけで、
内側がじんわり温まり、硬くなった気持ちもほぐれていきます。
- 胃腸がやさしく動き出す
- 一日のスタートがふわりと軽くなる
- 「起きなきゃ」の負担が少なくなる
忙しい朝でも、これだけで十分。
その一口が、今日のあなたを支えてくれます。
昼:5分だけ“ほっとする時間”をつくる
昼のどこかで、5分だけ休む時間をつくりましょう。
椅子に座ったままでも、飲み物を用意しても、ただ深呼吸してもOKです。
ポイントは、「なにもしない時間」をほんの少しだけ確保すること。
- 目を閉じる
- 肩の力を抜く
- 深呼吸を2〜3回する
それだけで、午後の疲れ方が変わってきます。
自分へのやさしい“静かなメンテナンス”です。
夜:温かいタオルで首を包む
夜は、がんばった自分をゆるめる時間。
温かいタオルを首にあてるだけで、
緊張していた首や肩がほっとほどけていきます。
- 電子レンジで30秒ほど温めるだけ
- 首にのせると全身の力がすっと抜ける
- 眠る前のリラックスにも最適
体が温まると、心も自然と落ち着いてきます。
「今日もよく生きたね」と、静かに労わる習慣に。
できる日だけで十分です
冬は、動けなくても、やる気が出なくても当然の季節です。
無理に元気を出す必要はありません。
ただ、
・白湯を飲む
・5分休む
・タオルで温める
この中のどれか一つだけできれば、それで十分。
今日のあなたにやさしい方法を、無理のない形で続けてみてくださいね。
鱗