あなたを支える相手

こんにちは、鱗です。
鱗には大切にしているガジュマルとポトスがいるのですが、自分の死後もこの子たちは生きていくんだろうな、と思うと大変な子をお迎えしてしまったな、と長生きしようと思わせてくれます。
今日はそんな、あなたを支える人間以外の存在についてのお話です。

在宅勤務などでペットを飼う方が増えたというのはよく聞くお話です。
そうしてペット保険などを使ってもペットの医療費は高いので、手放すしかできない、ということも聞きます。
お互い、悲しい思いが最後に残ってしまうのは話を聞くだけでもつらいです。
鱗も何度も生き物の最期を看取ったので、その後のペットロスも経験しました。
支えてくれる存在ですが、金銭的にも精神的にも負担になる部分は少なからずあります。

そのため、一人暮らしでペットを飼っている方にはエンディングノートにそのことも書き留めておいていただきたいです。名前、生年月日、性別、病歴など。
自分がいなくなった後、今まで支えてくれた存在が苦労しないように。
引き取ってくれる人や、団体を探しておいていただきたいなと思います。
遺言書を作成する場合には、財産分与を引き取り手や団体を指定しなければエンディングノートに法的効力はないので確かに渡せるとは限りません。

便利なエンディングノートですが、遺言書とは異なります。
遺言書さえあればいいだろう、エンディングノートさえあればいいだろう、とはいかないのが煩わしいかと思います。
それでもあなたを支えてくれる大切な相手へ、確かに渡してほしいと思います。