こんにちは、鱗です。
実は終活アドバイザーなのも、認知症介助士なのも隠しています。
どうしても最期、死期などはあまりいいイメージや印象の言葉ではありませんからね。
ですが人とは不思議なもので、お墓参りには行きたくなる。
そこに行けば会えるような、接点を持ち続けていられるような気持ちでいられる。
本当におそれているのは、もう会えないという「接点がなくなること」なのかもしれません。
さて、エンディングノートについて誰かに存在を伝えたいとき。
「もしものことがあったらここにノートがあるからね」と言うと、縁起でもないからやめてくれと。遺影はこれを使ってくれと言うと、縁起でもないからやめてくれと。
話を遮られてしまうことがあるかもしれません。
なので、鱗はエンディングノートはお気に入りのノートをぜひ使っていただきたいのです。
このノートがお気に入りなの、と切り出せば「中身は恥ずかしいからナイショ」と秘密にすることも、「いつもここに置いて書き留めているのよ」と保管場所を伝えることも、少しやわらかくなるかと思います。
素敵なノートでしょ、と自慢することは今までのご自身を自慢することと同じです。
そこにはあなたのことがたくさん書き留められているのです。
エンディングノート、終活という言葉がもう会えなくなることを予感させてしまうことも確かです。
ですのでしっかりと接点を残していただきたいなと思います。
これを読めばいつでも会えるノートにしてください。
鱗