エンディングノートとはなんぞや

こんにちは、鱗です。
いいなぁと思ったノートはすぐにお迎えしてしまって、ノートだらけです。
来年のスケジュール帳もひとめぼれでお迎えしました。
今のご時世、タスク管理、なんてハイカラな言葉や便利なアプリで溢れていますが、手書きがやめられません。

さて、本日は「エンディングノート」というものについてです。
よく聞くようになったエンディングノートという言葉ですが、どんな印象がありますか。
鱗は終活アドバイザーになるまでは、規定のノートがある、と思っていました。

ありません。
そもそも、昨日少しお話しましたがエンディングノートに法的効果はありません。
なので、規定や規約、こう書かなければならない、なんて約束事はないのです。

最近知ったのですが、お薬手帳も薬局でもらうもの以外にも市販で買えるそうですね。
柄や紙質、内容を書くスペース、文字の色、少し探しただけでたくさんの種類がありました。

エンディングノートもおなじです。
「エンディングノート」という名称で売られているものもありますが、鱗はおすすめしたくはありません。
せっかくの大切なエンディングノートなのです。
自分の気に入ったノートに綴るほうが気持ちもいいではありませんか。
たのしいことばかりを書くわけでもなく、つらいことを思い出して辿ることもあります。
そんな傷口を抉るようなときに、少しでもノートに触れていたいと思えるように。

終活の最初の一歩は、おすきなノートを見つける、から始めてみてはいかがでしょうか。