火の用心

こんにちは、鱗です。
お茶と重なると匂いが混ざるのですが、お茶を飲まないときにはお香を焚きます。
白檀が多いのですが、時々華やかな白粉のような香りも混ぜます。

さて、昨日も少しお話した火のお話。
火事の原因がアロマキャンドルだった、というニュースを見たのですが。
それはこれからの季節、誰にでも同じようなことが起きるだろうなと思っています。
お香もそうですが、火が消えた後もしばらく熱は残っています。
この熱をそのままにして例えばゴミ箱に入れたとします。そこから火が移ることも考えられるので、鱗は灰になったお香はいったん灰皿に移します。
そうして一晩おいてから捨てます。

以前、花火のように持ち手のついているお香を焚いていた時のお話。
もういいかなと思い、残った持ち手の部分と灰を新聞紙に包んだところ、新聞紙が焦げてぞっとしました。煙ももう立たなくなっていたのに、熱はひっそりと残っていたのです。
それ以来、お線香のような持ち手のついていないお香を選んでいますが、新聞紙が焦げただけでよかったなと、思い出すだけでもぞっとします。

コンセントからも出火したりと、どこから火がつくかわからない世の中です。
ガスコンロをやめたからといっても安心できないなぁと、落としどころを探しています。