ポストに届く終活

こんにちは、鱗です。
地域によるのかもしれませんが、市報というか地域誌のようなものがポストに入っていることがあります。ガジュマルの土替えや剪定のときに使えて便利です。

さて、その紙に書かれている記事に気になる見出しがありまして。
どうやら「終活やってますか?」というようなことが書いてありました。
高齢化社会だから、エンディングノートとは、終わりに向けて、とよく見る内容だったのですが、地域でもそういうことに注力するほど重要視されているのだなぁと。
等しく最期の時は来ます。なので記事になるのもわかるのですが、その時を意識して過ごす人はどれだけいるのだろうかとか。終わることを考えて今を生きているのか、とか。

鱗は鱗ですきに終活をしていますが、毎日ではありません。
ガジュマルのことを考えたり、今日は寒いから布団から出たくないなぁとか、そういうことのほうが多いくらいです。
水面に波紋を広げるのは簡単ですが、それを鎮めるのはとても難しいのです。
一番大切なのは、できるときにやる。無理はしない。
終活をして鬱になってしまうなんて、とてもかなしく、苦しいではありませんか。

その記事はガジュマルに見せたくなく、触れさせたくなかったのでどこかにやりました。
そういう日もあります。